THANKS GIVING

ハロウィンが終わり11月に入ると、アメリカやカナダでは「サンクスギビングデー(感謝祭)」というビッグイベントがはじまります。

日本では親しみが少ないですが、アメリカでは17世紀から続く伝統的な行事であり、家族や友人と過ごすために帰省する人が1年で1番多いと言われています。

サンクスギビングデーのはじまりは、17世紀までさかのぼります。

1620年11月、メイフラワー号に乗った清教徒(ピルグリム)たちは、イギリスから2ヶ月ほどの航海を経てアメリカ大陸に到着しました。

しかし、彼らを待ち受けていたのは寒さの厳しい冬です。

十分な食べ物がなく苦しい生活を強いられた彼らに、救いの手を差し伸べたのは先住民であるネイティブ・アメリカンでした。

ネイティブ・アメリカンは彼らに食料を分け与え、農作物の作り方など大自然の中で生きる知恵を伝授します。

★七面鳥料理およびウィッシュボーンについて★

サンクスギビングデーのメインディッシュは、大きなローストターキー(七面鳥の丸焼き)です。

5〜12kgほどあるターキーの中にスタッフィング(具材)を詰め、オーブンで数時間かけてじっくりと焼きあげます。

また、ターキーの鎖骨である「ウィッシュボーン」が見つかったら、2人で骨の両端を持って願いごとをします。

パキッと折って長い方を持っている人は、その願いが叶うと言われているそうですよ。

★ブラックフライデー★

感謝祭が終わると、今度はクリスマスと年末に向けた大規模なセールが各地で開催されます。

特に、感謝祭の翌日の金曜日は『ブラックフライデー』と呼ばれており、買い物客でショッピングモールは大混雑。

かなり大規模なセールになるため、テントを張って列に並ぶ人もいるほどです。

日本でも、この言葉は頻繁にささやかれるようになりましたね。

ブラックフライデーに便乗してWISH LISTを更新しようと思います。。。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です